仕事の楽しさややりがいについて教えてください
2008年入社 デザインセンターの先輩
自分が描いた図面から作られた炉が完成した時に達成感を感じますが、その後確かな能力を発揮し、お客さまの役に立てたと確認できた時こそが一番大きな達成感を感じます。小さなものをつくっているわけではないので、完成までの道のりは長く、困難にも遭遇するのですが、意見を出し合いながらゴールをめざし、皆で喜びを共有しています。
2016年入社 デザインセンターの先輩
図面は、外部の設計会社の協力を得て作成されます。協力を依頼する際は、こちらが思い描いている完成形のイメージをしっかり共有することが大切。また、進捗を気にしつつ、問いかけられる疑問をその都度クリアにしていくことも忘れてはなりません。依頼者であるこちらの管理能力次第で、図面の質は大きく変わってしまうのです。図面を修正するのは簡単でも、実際につくられたモノの修正は人件費も材料費もかかってしまうので、上流工程である図面作成でミスをどれだけ防げるかが、よい炉をつくるためのカギになります。イメージ通りの図面が完成し、その後の製造工程もスムーズに進んで炉が完成した時は、達成感で胸が満たされます。
2013年入社 テクニカルサービス部の先輩
やりがいを感じる瞬間は、お客様に「設備の調子が良い」と言って貰えた時です。処理温度が1000℃を超える設備もあり、工業炉の構成部品を取り巻く環境は過酷です。故に整備は重要で、適切な整備を続ければ工業炉は何十年と使用することが出来ます。当然ですが整備の予算は無限ではありませんので、お客様と一緒に整備計画を考えコツコツと整備を行っていくことで、長期間の安定した稼働が実現します。稀にご長寿過ぎる設備に出会い面食らうこともありますが、それもお客様と弊社歴代担当者の努力の結果だと感じ、自分も頑張ろうという気持ちになります。
2021年入社 テクニカルサービス部の先輩
私のやりがいは、一から試運転等に携わり最後まで業務をこなすことができた時です。まだまだ分からないことばかりですが、少しずつ仕事を理解し出来るようになるとそれが仕事の楽しさにもなります。